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うさぎ開発まとめ(2022/6)

この記事は(略)「真夜中の雪うさぎ」の最近のようすを書いた記事です。先月の記事はこちら

今月は新京都の建築作業に忙しくて進捗少なめです。人生そういう時期もある。


跳ぶうさぎの動画について

完成度の高いゲーム・映画・アニメ・ドラマなどなどのPVって、もはや本編と同じくらいめっちゃワクワクする最高の代物じゃないですか?私はそう思います。前作PSFのヤツもVRChatのワールドにしてはそれなりに頑張ったつもり1で、今作もドキワクするのをぶちかましてきたいと思っています。といっても、情報公開の段取りの関係で下手すると1年後公開とかも普通にあり得るので、首を洗ってお待ちください。

めちゃくちゃ余談ですが、情報公開の話といえば、PSFのPVで「ドーム」部分の映像を普通に出したのはわりと思い切った決断でした。PSFは超展開のミルフィーユ構造なのであのくらいは事前に見せても問題ないというネタバレ担当大臣(私)の判断だったのですが、ああいうのって、作者がどのくらいの熱意と思慮をもって作品を作っているか、作品の内容量がPVによって目減りしないか、作者がプレイヤーのことをどれくらい信頼しているか、とかそういうセンシティブな駆け引きがはちゃめちゃに必要になってくるんですよね。PSFの例で言うと、初期案では作中の登場人物がVRChatらしい「夏」のワールドを紹介するというだけのものを予定していて、でもそれだとあまりにもハイコンテクスト味が高いということであの形になりました。「うさぎ」は幸か不幸かコンテキスト度がどちらかというと「アスタリスクの花言葉」に近い気がするので、またすごい難儀しそう。

ちなみに、ツイートでは「古代のテクノロジー」とか言っちゃいましたが、実際はAniamteと名を変えベクター形式のアニメーション作成ソフトとして今も元気に生き残っています


  1. というか、トレイラーがあるワールドのほうがどちらかというと稀ですけど。
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