今月見たものの感想(2024/7)
2024年7月30日
最近みた作品の感想を簡単に書くやつです。ネタバレがあります。
先輩はおとこのこ(アニメ1~4話)
- まことくんに「あーん♡」ってされたいだけの人生だった。
- 先行配信でほかのプラットフォームより数日早く視聴するために人生ではじめてNetflixを契約した。
- OPのカットを見る限り、「その範囲」で映像化してくれるんだな……!?やってくれるんだな……!?という気持ち。ありがとう……。
- SNSで感想を眺めていると「まことくんの声が男性声優なところが合ってる/合ってない」という意見がけっこうあった。でも「似合ってる/似合ってない」というのはまさにこの作品の大切なテーマのうちの一つなので、まさにそういうことなんですよね。似合ってるんだ。
攻殻機動隊 SAC_2045
- 人生でいつか来る「Netflixをはじめて契約する日」のために完全初見視聴の権利を大事に温存しておいたけれど、ついに来たので、観た。
- ルックスはぜんぜん違うけど、噛んだらちゃんとSACシリーズの味がする。
- プリンちゃん、見た目があからさまに「新シーズンでちょっとやりすぎちゃった新キャラ枠」で(しかも一人だけモーションが美少女ゲーのそれ)、「実はタチコマ成分が混じってるナニカでした」的な展開を想像していたけど、終盤ですごいところに着地してきて驚いた。振り返って考えてみると、特に終盤が過去3作の平均をとったような展開になりそうなストーリーラインの上でたしかに必要なエッセンスだったと思う。かわいいので好きです。
- これ絶対事前知識ないと理解できないだろうと思って「1984(田内志文訳)」も読んだ(たしかにいろいろと腑に落ちるところがあったし、なんなら「2045」は「1984」の攻殻機動隊アレンジと言っていいと思う)。諸々の設定はどこかで読んでいて知っていたけれど、一番驚いたのはまるでマルチエンディングゲームで義務的に実装されたノーマルバッドエンドのような話の終わり方だった。(ポジティブな意味で)古典的な名作であることは間違いないけど、こういう終わり方でもいいんだ……。
The Talos Principle 2 – Road to Elysium
- ハァ……ハァ……(全パズルクリアに本編合わせて40時間弱)
- The Talos Principle 2のDLC、3部仕立て。
- 1つ目:「本編の後日談?いいじゃない~」
- 2つ目:「あのキャラが主人公!本編で会話できなかったあのキャラと対面できる1!?いいじゃない~最後のパズルもおしゃれで」
- 3つ目:「????????????????????????」
- 第三部は、それまでをスラスラ進めてきたプレイヤーに対して「お前は、The Talos Principle 2を、何も理解していない、バカで~す!」と面と向かって言ってくるかのような屈辱を味合わせてくる難易度なので、覚悟したほうがいい。全体的には本編含めて大満足だけど、それはそれとして「ギュイーーーン、キュピーン!」はもう一生分聞いた。
Meta Quest 3
- これ作品か?
- 無印Questのセキュリティアップデートがついに2024/8末で打ち切られるらしいので、セールに乗じて買った。
- OSやMRの完成度はさることながら、個人的には(Beat Saberばっかりやってるので)内蔵スピーカーとコントローラの振動のクオリティが初代と比べてすごい上がってるのがよい。両方ともお上品になってる。
- せっかくなので(定価で)充電ドックも買った。コントローラは完全ワイヤレス充電なものの、本体はピンを接触させる必要があるので絶妙な角度でソッ……と乗せる必要がある。そこワイヤレスにならんかったんか……。